
千賀滉大 最新情報
ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手は、1日(日本時間2日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、4回投げて5安打1失点3四球6奪三振の好投を披露したが、メッツが2-4で負けて敗戦投手となった。米メディア『エンパイア・スポーツメディア』が報じている。
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千賀は初回から三者凡退の好スタートを切り、これまでの好調を感じさせる出だしだった。しかし、3回にはアレク・トーマス外野手にヒットを打たれるなどして二死満塁のピンチを迎える。それでもパビン・スミス外野手を空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。ただ、4回はトーマスのタイムリーヒットと味方のエラーによって1点を失う。その後、再び相手に満塁のチャンスを与えてしまうが、後続を打ち取って追加点を許さなかった。その一方で打線の援護が得られずに4回で降板し、今季2敗目を喫している。
それを踏まえ、同メディアは「千賀の登板は、対照的な要素が入り混じる内容だった。最終的な成績だけを見れば、どのチームでも歓迎される数字だろう。しかし、その道のりは決して平坦ではなく、4イニングしか投げられなかったことからも分かるように、この日の千賀は精密さよりも粗さが目立つ内容だった。それでも6つの三振を奪い、防御率は1.38と依然として輝かしい数字をキープ。まさに、崩れそうで崩れない、粘りの投球だった」と評価している。
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