「星野リゾート ネコマ マウンテン」(福島県耶麻郡)は4月28日、ゴールデンウィーク以降も営業することを発表した。
スキー場の営業延長が決定
同施設は、磐梯山の麓に位置し、猫魔ヶ岳の南北に広がる国内最大級の規模を有するスキー場である。磐梯山や猪苗代湖、霧氷などの絶景を望めるゲレンデは、初級者から上級者まで対応するバラエティ豊かなコースレイアウトとなっており、12月上旬からゴールデンウィークまでのロングシーズンを楽しむことができる。
当初は2025年5月6日までの営業予定であったが、4月26日時点での最深積雪量は210cmであり、5月7日以降も滑走が可能と判断された。営業時間は7:30~14:00となる(コース状況により変更される場合がある)。なお、営業期間を延長するのは、同社運営史上初の試みであり、終了日は定めず可能な限り営業を継続する予定としている。
リフト2本運行、多様なコースが楽しめる
5月7日以降は、リフト2本を運行し、圧雪斜面だけでなく、コブやパークなどのバリエーション豊かなコースを楽しめる。特にパークは、ジャンプ、JIB(人工物で作られたアイテムの総称)のアイテムを複数設置するため、シーズン最後までしっかり練習できる。
特別価格でリフト券を販売
冬季閉鎖の観光道路「ゴールドライン」も4月25日から全区間開通し、会津若松市、新潟市方面からのアクセスも大幅に改善された。駐車場までの道のりは積雪はないため、ノーマルタイヤでもスキー場に通うことができる。
また、リフト1日券を半額の特別価格で販売する。大人・シニア2,800円、中高生2,000円、小学生1,350円、未就学児は無料となる。駐車場も全日無料で開放される。