日本ハム・淺間大基 (C)Kyodo News

◆ 貴重な追加点は「日頃から鍛えている成果」

 日本ハムは30日、ソフトバンクと対戦し6-1と快勝した。2点リードで迎えた7回無死一・三塁、清宮幸太郎の一ゴロで併殺の間に三塁走者・淺間大基が生還し、貴重な追加点を挙げた。

 30日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、相手守備をかく乱した淺間の走塁に注目。佐伯貴弘氏は「おそらく二遊間にゴロがとんだら併殺を取りに行くので三塁走者はスタート、三塁・一塁だったら三塁走者はストップだぞという打球判断の指示なので、淺間は一度バックしていると思う。それを見たから一塁手が二塁に投げて併殺を取りに行った」と分析。守備の隙を突いた好走塁に「新庄監督がこういう走塁を徹底しているから、練習でもできるしもちろん本番でもできる。それだけ選手は意識している」と称賛を送った。

 高木氏は「日頃から鍛えている成果。新庄監督の喜びを見ると、してやったり」だと語った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』