高橋書店は4月24日、眼科医・栗原大智著『眼科専門医が教える最新知識 スマホ時代の「眼」メンテナンス』を刊行した。

  • 栗原大智著『眼科専門医が教える最新知識 スマホ時代の「眼」メンテナンス』

    栗原大智著『眼科専門医が教える最新知識 スマホ時代の「眼」メンテナンス』

著者は、関東近郊で眼科専門医として働く一方で、「ドクターK@眼科医パパ」という名のSNSで人気の医師インフルエンサーの栗原大智氏。

同書では、フォロワーに反響が高かった本当に知りたい目の正しい知識を紹介。スマホ老眼、眼精疲労、白内障、緑内障、眼瞼下垂、ドライアイなど、気になる症状について、最新のエビデンスに基づいた治療法も解説されている。

  • 栗原大智著『眼科専門医が教える最新知識 スマホ時代の「眼」メンテナンス』から

    栗原大智著『眼科専門医が教える最新知識 スマホ時代の「眼」メンテナンス』から

例えば、「目の治療技術は日々進歩しています」という栗原氏。かつては正しいと思われていた常識も実は間違っていたり、根拠がないものだったというケースもあるという。目の健康を守るには、正しい毎日の予防とセルフチェックが大事。同書には、手軽にできるセルフチェックやセルフケアなどが記されている。

主な内容は下記のとおり。

  • 日本眼科学会が発表。ブルーライトカットメガネは、子どもに悪影響の恐れがある?
  • スマホの使い過ぎで、患者が急増中「スマホ老眼」とは
  • コンタクトを付けたままお風呂に入るとリスク大、アメーバによる感染症
  • 目にいい食品はブルーベリーではない? ルテイン・ゼアキサンチンを効率的にとれる食品とは?
  • 海外で認証済み。「老眼を治す目薬」があるって本当?
  • 50代で4割、70代では9割! 国民病ともいえる白内障のセルフチェックと治療法
  • かぜ薬や花粉症の薬で急性発作のリスクも! 日本人の失明原因1位「緑内障」
  • ステロイド薬、睡眠時無呼吸症候群。緑内障のリスクを高める要因とは
  • 眼科医が教える、本当に腕のいい「眼科医」の見分け方

全192 ページで、価格は1,320円。4月24日より、全国の書店・オンラインストアで販売されている。