大学生コミックピッカーのぺんぎんです。今回紹介する一冊は、先輩、実験が終わりません』(KADOKAWA)です。本記事では一部を抜粋してご紹介します。

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大学生コミックピッカーの書籍レビュー

この作品は、理系大学生の研究室での様子がとてもリアルに描かれています。そのリアルさは、実際にこの春から理系の大学院生となった私が保証します!研究室での様子ときいて、「どのように・何の研究を行っているのか?」がすぐに想像されると思いますが、この作品はそれだけではありません。研究室への配属から学会での発表、さらには就活といった、理系大学生が研究室に配属されてから卒業するまでの様子が詳しく描かれています。私もこの作品を読み、「自分もこの経験したなぁ」といった懐かしい気持ちになりましたし、「これからはこういう流れなのかぁ」という風に自分と照らし合わせながら今後の大学生生活を想像して楽しむことができました。 4コマ漫画のようなコマ割りで、サクサクと読み進めることができます。物語は連続的に続いているのですが、4コマごとにタイトルが振られているため話の内容がとても分かりやすいですし、途中々で理系ならではの用語や慣習の解説みたいなものもあるので「理系大学生のことを知りたい」と思っている学生や保護者の方もわかりやすそうです。かわいらしいタッチとともに、理系大学生の様子を知ってみてほしいです。

先輩、実験が終わりません

理系大学生の“あるある”を詰め込んだ新感覚コメディがついに開幕!
学びながら笑える、ユニークなストーリーで理系ライフの魅力をたっぷりお届け!

理系の就活事情(本当に有利なの?)、リアルな大学院試験、修士・博士課程での奮闘、研究室での濃密な日々、中間発表や学会発表の舞台裏、さらには海外でのフィールドワークまで盛りだくさん!

文系・理系を問わず、すべての学生や進路に悩む人たちに読んでほしい1冊です!


著者:理系女ちゃん
発売:2025年2月27日  定価:1,540円 (税込み)
発行:株式会社KADOKAWA
詳細ページ:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322408001236/

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