小籔千豊、子供を叱り過ぎてしまう悩みに持論「“叱る”という薬を与えても…」

お笑いタレントの小籔千豊が18日、公式YouTubeチャンネル『ペラペラ小藪』を更新。「子供をつい叱り過ぎてしまう」という母親の悩みに答えた。

「もう少し優しいお母さんになりたい」悩みに持論

「もう少し優しいお母さんになりたい」という相談者に、小籔は、「叱り過ぎたら、どうなるかを考えてほしい」とコメント。例えば、子供が朝起きてこない場合、「叱り過ぎて、起きるようになりますか? 多分ならないです。もし、なったとしたら、めちゃめちゃ恐怖で支配してる」と語り、「“はよ起きや!”って毎日言うたら、27日目から急に起き出す子います? いないですよね。お母さんのメッセージ、その叱りは効かないですよ。効かないというか、響いてないです」と冷静に諭した。

続けて、「叱っても意味がない。だから、違うアプローチをしたほうがいい」と伝えた小籔は、叱るのではなく、「気長に起こす」「早く寝かせる」「目覚ましをする」「布団をめくる」などと提案。「叱るという薬を与えても治らない病気やのに、もう一回同じ薬を渡してるんですよ」と改めて説明し、「Aの薬は治らへんのや。じゃあ、Bの薬、Cの薬って、違うアプローチをしていかなダメなんですよ。叱って無理なことは、違うアプローチを考えるべき」とアドバイスを送っていた。