写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、すでに12人の投手が負傷者リスト(IL)入りしており、昨季と同様の状況となっている。今後、負傷から復帰する投手を見越し、ドジャースはジャスティン・ロブレスキー投手を放出すべきという声もある。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』のゲイブ・スモールソン記者が言及した。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 一見すると負傷者が続出する中での投手放出は非合理的に思えるが、実際にはクレイトン・カーショウ投手らの復帰が近づいており、ロスター整理が避けられない現実もある。カーショウは現在60日間のILに登録されており、復帰すればロスター40人枠の再編が必須だ。

 

 

 また、ドジャースの弱点が浮き彫りとなっているのが中堅手である。現在はアンディ・パヘス外野手がスタメンを担っているが、打率.183、22試合で三振23と打撃に苦しんでおり、打線強化が急務となっている。ロブレスキーを放出し、中堅手を獲得することは十分に考えられるだろう。

 

 ロブレスキーの放出の可能性についてスモールソン氏は「負傷した投手が復帰し始めた際には、トレードによるロスター調整といった戦力再建の動きが必要となるだろう」と言及した。

 

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