
大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは12日(日本時間13日)、シカゴ・カブスに0-16で大敗を喫した。この試合で注目を集めたのが、同僚のモノマネをしながら投球を続けたミゲル・ロハス内野手の登板だった。米メディア『プロスポーツ・ネットワーク』のグレン・カプラン記者が言及した。
今シーズンのメジャーリーグは
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試合が完全に決まった終盤、ロハスは8回と9回の2イニングを任される形でマウンドに上がった。彼にとってはメジャー通算5度目の登板であり、過去にも似た場面があったが、今回は同僚の投球フォームを真似るパフォーマンスで球場を沸かせた。
近年ではブルペンの温存のため、野手が登板するケースは珍しくなくなっているが、通常は形式的な投球に留まる。ロハスはあえてユーモアを交えた演出を行い、被安打5、失点5と打ち込まれながらも場の雰囲気を軽くしようとした姿勢が見て取れる。
しかし、かつてMLBでプレーしたジェフ・フライ氏はロハスの投球について「申し訳ないが、元MLB選手として恥ずかしい。真似が悪いのか、イヤリングが悪いのか、どちらがひどいのか分からない。子供たちが楽しんでいるなら、メジャーリーグを嘲笑うことが許されるようになったのか」と批判した。
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