写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、今一つ白星を積み重ねられない状況が続いている。投手陣の不安定さも原因の一つとみられるが、デーブ・ロバーツ監督にとっても頭の痛い問題となっているようだ。米メディア『スポーツイラストレイテッド』が報じた。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 4月のドジャースは24日(日本時間25日)終了時点で6カードを戦っているが、勝ち越し、負け越しがともに3カードで、勝敗も11勝9敗とほぼ五分。20試合中10試合で4失点以上を喫しており、12日(日本時間13日)のシカゴ・カブス戦では16失点で大敗している。

 

 

 同メディアは「ドジャースの投手陣全体の防御率は3.97だが、これはMLBで16位、ナショナルリーグでは6位の数字だ。また、与四球数はMLBで3番目に多く、25試合で99個を許している。ブルペンの防御率は4.08と、先発陣の防御率3.87を大きく上回っている」と現状に言及。

 

 合わせて、「我々は本来の力を発揮できていない。四球を多く出し、相手に何もすることなく塁を与えているが、ピンチを切り抜けるには完璧な投球が求められる。多くの投手の球数が増えており、相手にチャンスを与えている」というロバーツ監督のコメントを伝えている。

 

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