写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、12日(日本時間13日)のシカゴ・カブス戦で11点ビハインドの状況からミゲル・ロハス内野手を登板させた。あらゆる選手のものまねをしながら投球を続けたロハスについて、批判の声が多くあがっている。米メディア『ソイ・フットボール』のカーラ・アビゲイル・ミュラー記者が言及した。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 マウンドに上がったロハスはクレイトン・カーショウ投手や山本由伸投手などの真似をして投球を行い、球場のファンの笑いを誘ったが、これは笑いごとではないとの声も多い。ロハスはこの日、被安打7、失点5を喫し、防御率は22.50となった。

 

 

 MLBでは大差がついた試合において、ブルペンを温存するために野手を登板させるケースがある。理にかなっている部分はあるが、球場のファンは72マイル(約115.8キロ)の球を投じる野手ではなく、ハイレベルな試合を見に来ているのだ

 

 ロハスの登板に対する批判は強く、ミュラー氏は「野手登板は新しい楽しみではなく、競技水準を維持する上での明らかな失敗であり、MLBに悪影響を与えている」と言及した。

 

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