
今年で20周年を迎えるRiot Festが、グリーン・デイ、ブリンク182、ウィーザーをヘッドライナーに迎えた豪華なラインナップで開催される。
この3日間のフェスティバルは、9月19日から21日まで米シカゴのダグラス・パークで行われる。初日はブリンク182、2日目はウィーザーがヘッドライナーを務め、特別セットとしてザ・ブルー・アルバムこと名盤『Weezer』の全曲演奏も予定されている。最終日はグリーン・デイがフェスの幕を閉じる。
その他の注目アーティストには、ジャック・ホワイト、フランク・カーターと共演するセックス・ピストルズ、アイドルズ、アルカライン・トリオ、ビーチ・ボーイズ、バッド・レリジョン、ポーグス、ホールド・ステディ、ドロップキック・マーフィーズ、フロント・ボトムズ、コブラ・スターシップ、ジム・クラス・ヒーローズ、ワンダー・イヤーズ、スパークス、アル・ヤンコビック、そして再結成を果たしたライロ・カイリーなどが名を連ねている。
さらに、インディー、エモ、パンク、ラップ、ハードロックなど多様なジャンルから、バウンシング・ソウルズ、ハンソン、リコ・ナスティ、デヘッド、リンダ・リンダズ、バズコックス、スティッフ・リトル・フィンガーズ、スーパーチャンク、ミリタリー・ガン、キャンパー・ヴァン・ベートーヴェン、ジェームス、ダンス・ホール・クラッシャーズ、オヴロヴ、マーキー・ラモーン、アタリスなども出演予定だ。さらにもう一組、サプライズアクトの発表が4月24日午前10時(米中部標準時)に予定されている。
Riot Fest 2025の全ラインナップはフェスの公式ウェブサイトで確認でき、チケットの購入もすでに可能となっている。
Riot Festは元々、シカゴの複数の会場を舞台にしたローカルなパンク・ロック・フェスティバルとしてスタートした。年々その規模と存在感を増し、2015年には現在のダグラス・パークに固定の開催地を得て、地元の名物フェスとなった。最近ではシカゴ市のパークス・ディストリクトとの長期契約が結ばれ、今後も継続開催される見込みだ。
「20年続けるつもりなんてなかったんだ。最初の週末をやり遂げることだけを考えていた。でも気づけばここまで来た――相変わらずラウドで、ヘンで、気づけば自分たちが意図していた以上のものを築いてしまった」と、フェス創設者の”ライオット・マイク”ことマイク・ペトリシンは声明で語っている。