
菊池雄星 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手は、26日(日本時間27日)に行われるミネソタ・ツインズ戦で、今季6度目の先発投手を務める予定だ。ここまで未勝利が続いているが、今後飛躍する可能性があると、米メディア『ヘイロー・ハングアウト』が期待感を示している。
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菊池は今季5試合に先発し0勝3敗、防御率3.38、28奪三振をマーク。4試合中3試合でクオリティ・スタート(QS)を記録する試合もあったが、打線の援護がなかったことで敗れたり、勝敗がつかない展開で今季初勝利を逃し続けている。前回登板のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦では、菊池が5回1/3投げて5安打1失点4四球6奪三振の成績を残しながらも打線が不発に終わり、降板後の9回に4点を奪ってエンゼルスが5-4のサヨナラ勝ちをしていた。
不運続きの菊池だが、同メディアは「菊池はシーズン序盤の苦戦から脱却しつつあり、オフシーズンにペリー・ミナシアンGMが3年総額6300万ドル(約97億円)の契約を提示した理由を、今まさにファンに示している」と評価。続けて「今の流れは好調の兆しであり、今後も自分の強みを活かした投球を続けていけるだけの能力がある」と伝え、初白星の日が近いことを示唆した。
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