「今後の鍵だ」大谷翔平所属のドジャース、エース投手の緊急降板は何があ…

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、テキサス・レンジャーズとの連戦を勝ち越しで終えたが、20日(日本時間21日)の試合でタイラー・グラスノー投手が5回途中でマウンドを降りる場面があった。負傷者が続出しているドジャースにとって、グラスノーの離脱は避けたい。米メディア『アスロン・スポーツ』のT.J.フレンチ記者が言及した。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 一時は深刻な負傷が懸念されたが、ドジャースの発表によると、原因は両ふくらはぎの痙攣であり、腕の負傷ではなかったことが判明した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「グラスノーは次回登板を回避する見込みはない」と語っており、あくまで軽症との見方を示した。

 

 

 グラスノーは昨季、キャリア最多となる134イニングを投げたが、シーズン終盤の3カ月とポストシーズンを負傷で棒に振っていた。実力には疑いの余地がなく、速球の威力、変化球のキレ、奪三振能力はリーグ屈指だ。しかし、慢性的なコンディション管理の難しさが付きまとうのも事実である。

 

 今後も負傷が懸念されるグラスノーについて、フレンチ氏は「彼は試合後、疲労ではなく脱水症状が原因だったと述べた。水分を補給すると、痙攣が止まった。次回の登板でどう戦うかは、今後の鍵となるだろう」と言及した。

 

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