BABYMONSTER初の日本ツアー完走、全5会場12公演トータル15万人を動員

YG新人ガールグループBABYMONSTERが、Kポップガールグループのデビューから最短期間で日本ツアー15万人動員という新記録を打ち立て、初のワールドツアーにおける日本公演を大盛況の中終了させた。

【画像】BABYMONSTER、福岡公演の様子(全9枚)

4月19日(土)~20日(日)の2日間、福岡国際センターで「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR IN JAPAN」を開催し、会場を埋め尽くしたファンと共に、日本ツアーの華麗なフィナーレを飾ってみせた。

BABYMONSTERは、神奈川ぴあアリーナMMを皮切りに、愛知ポートメッセ名古屋、大阪Asueアリーナ、神奈川Kアリーナ横浜、福岡国際センターと合計5会場12公演を通じて、15万人のファンを熱く熱狂させ、また全会場SOLD OUTを受け、チケットを手に入れることができなかったファンに応えるため、見切れ席や立ち見チケットまでオープン。また神奈川Kアリーナ横浜を緊急追加公演を発表し、Kアリーナ横浜の最終日4月13日(日)公演ではHulu生配信も行なった。

昨年のファンミーティングツアーに比べると、動員数は3倍以上に膨れ上がり、Kポップガールズグループのデビューから最短期間で最多動員数記録を塗り替え、日本ツアーに並行して全国各地でポップアップストアーの展開やGoogle Pixelとのコラボイベント、また昨日の4月20日(日)から開催した「Sony Park展2025」への参加、そして6月6日(金)公開映画「見える子ちゃん」主題歌「Ghost」が5月7日(水)から配信スタートが決定するなど、日本国内におけるBABYMONSTER旋風は今もなお留まることを知らない。

福岡国際センター公演は日本ツアーのフィナーレとあるだけに、いつもより熱い熱気で会場はいっぱいとなった。

オープニングSEに合わせ、せり上がるステージでメンバーが登場。 「DRIP」「BATTER UP」「SHEESH」など、グループの代表曲を披露した後、各メンバーの幼少期やYGの研修生時代の映像が流れ出しソロ・ユニットコーナーに突入。バラード・R&B・ヒップホップなど7人7色の変化無双の舞台を続々と繰り広げながら、観客をしっかりと溺れさせ、これまでの彼女らが成し遂げた眩しい音楽的成長を垣間見せた。特にRUKAとASAによるユニット曲「Woke Up In Tokyo」は、演出も非常にユーモアで、今ツアーにおいて目玉となるパフォーマンスだった。

その後、「Love,Maybe」「DREAM」といったバラード曲で会場を魅了すると、YGの大先輩にあたる2NE1の「CLAP YOUR HANDS」「GO AWAY」をカバー、続けて「FOREVER」「Love In My Heart」で本編を締め括った。

アンコールでは、「SHEESH」「DRIP」などの代表曲を再度パフォーマンス。MCでは、6月6日(金)公開映画「見える子ちゃん」の主題歌「Ghost」が5月7日(水)に配信する事をサプライズ発表した。RAMIとRORAは、「自分らしく前向きに行こうという応援ソングになっています。映画と一緒に是非注目してください!」と力強く語った。RUKAは、「福岡公演は今回の日本ツアーの最後でもありますが、このツアーで本当にたくさんの愛をもらいました!本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。ばり好いとうよ!」と最後は福岡弁を入れて挨拶。ラストソングとして「Stuck In The Middle(Remix Ver.)」で日本ツアーの幕が閉じた。

「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOURIN JAPAN」を成功に終えたBABYMONSTERは、今後シンガポール、香港、ホーチミン、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、台北などアジアに足を運び、8月には新たに追加された北米公演、トロント、ローズモント、アトランタ、フォートワース、オークランド、シアトルと、世界に向けて羽ばたいていく。

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