ヤクルト・髙津臣吾監督

○ ヤクルト 3x - 2 巨人 ●
<6回戦・神宮>

 ヤクルトが20日、伊藤琉偉の適時打でサヨナラ勝ちを収め、6戦目で巨人に今季初勝利を挙げた。

 ヤクルトは初回に茂木栄五郎の移籍後第1号2ランで先制。先発・ランパードは2回と4回に失点するも、6回2失点とゲームを作る。2-2の7回から登板した荘司宏太が2回を無失点に抑えると、石山泰稚が1回を無失点。しかし、10回から登板した田口麗斗が2アウトから若林楽人と吉川尚輝に連続四球を与えると、後を受けて登板した木澤尚文も岡本和真に死球で満塁のピンチを招く。それでも、甲斐拓也を二ゴロでスコアボードに0を入れた。その裏、伊藤がレフトオーバーの適時打でサヨナラ勝ち。

 20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた江本孟紀氏は、「勝つ時はこういうもんですけど、今日の勝ちはポイント、ポイントでピッチャーがよく頑張った」とし、「こういう試合を勝つとムードが上がりますよね。ヤクルトにとってはめちゃくちゃいい勝利ですよ」と評価した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)