
19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人の門脇誠について言及した。
門脇は開幕から10試合連続で、ショートでスタメン出場していたが、バッティングで精彩を欠き、4月9日のDeNA戦からベンチスタートが続いている。
谷繁氏は「昨年から門脇にレギュラーになれるチャンスをかなり与えられたと思うんですね。自分で獲ったというところもあったんですけど、さあ今年というところで最初から躓いて、阿部監督も物足りなさを感じながら、ちょっと代えてみようというところで、泉口は待っていたと思うんですよね」と解説。
それでも、サードの守備から途中出場した19日のヤクルト戦では、オスナの三遊間の打球をスライディングキャッチ、素早く一塁に送球しアウトにした。谷繁氏は「途中から出て行った時に守備はちゃんとアピールしました。あとは打つ方をアピールしていかないといけないですからね」と、この日は8回に打席が回ってきたが右飛に倒れた。
ショートで出場している泉口友汰が打撃好調だが、泉口がこのままレギュラーを掴むのか、負けじと門脇が存在感を示すのか、今後のショートのレギュラー争いに注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)