「今回も勝利を逃した」なぜ菊池雄星の試合だけ? エンゼルス打線の得点…

菊池雄星 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスは今季、ア・リーグ西地区で首位を走る好スタートを切っていた。しかし、菊池雄星投手が先発登板した15日(日本時間16日)のテキサス・レンジャーズ戦で敗れ、エンゼルスは2位に転落している。エンゼルスの得点力不足が露呈したと、米メディア『ロトワイヤー』が報じた。

 

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 菊池は6回を投げて被安打3、与四球2、失点1、奪三振6という好投を披露しながらも、打線の援護がなかったことで初白星はお預けとなっている。エンゼルスは5日(同6日)に10-4で大勝したクリーブランド・ガーディアンズ戦や、10日(同11日)に11-1で快勝したタンパベイ・レイズ戦のように打線が爆発する試合はあるが、菊池がマウンドに立つ日は比較的得点が少ない状況だ。

 

 

 それを踏まえ、同メディアはタイトルに「クオリティ・スタート(QS)にもかかわらず未勝利だ」とつけ、「左腕の菊池は今季4試合中3試合でQSを記録しているが、打線の得点力不足に阻まれ、今回も勝利を逃した。彼が登板した4試合で、わずか10得点しか奪えていない状況だ。この日は79球中51球をストライクにし、安定した投球を見せている」と伝えている。

 

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