偉大なサイクリストに敬意を表した、ブライトリングのリミテッドエディションクロノグラフ

スイスの高級時計ブランドであるブライトリングが、偉大なイタリアのサイクリストのファウスト・コッピとジーノ・バルタリの不屈の精神と輝かしい功績に敬意を表し、鮮やかなリミテッドエディションクロノグラフを2モデル発表した。

【画像】コッピとバルタリがスポーツと社会に刻んだ不朽の功績を称えて作られた、ブライトリングのリミテッドエディションクロノグラフ(写真10点)

1940年代から1950年代にかけてサイクリング界のヨーロッパのレースシーンを席巻し、一時代を築いたファウスト・コッピとジーノ・バルタリ。伝説的なライバル関係にあった両社が互いに抱いていた敬意はスポーツマンシップの象徴であった。広く知られているのが、最後の力を振り絞る直前に、1本の水筒を受け渡すシーンだ。

当時、ブライトリングは、サイクリング界最高峰のレースの公式タイムキーパーの役を担っており、コッピとバルタリは、共にブライトリングのアンバサダーを務めていた。

そして今、ブライトリングは、コッピとバルタリがスポーツと社会に刻んだ不朽の功績を称え、ふたつのTop Timeリミテッドエディションを発表。それぞれ750本のリミテッドエディションは、彼らの自転車やジャージから着想を得た鮮やかなカラーを纏い、伝説の物語を蘇らせた。

Top Time B01ファウスト・コッピは、ホワイトの文字盤にターコイズのサブダイヤルを配し、オレンジの稲妻型秒針がコッピのバイクのカラーを彷彿とさせるデザインとなっている。Top Time B01ジーノ・バルタリは、印象的なジャージからインスピレーションを得たブルーの文字盤にイエローのアクセントが施されている。

タキメーター目盛り部分には彼らの愛称が刻まれている。コッピには「Il Campionissimo」(チャンピオン・オブ・チャンピオンズ)、バルタリには「LIntramontabile」(時を超えた存在)と記されている。6時位置には彼らのサインがあしらわれているほか、もうひとつのさりげないオマージュが隠されている。サブダイヤルに走る繊細なサテン仕上げのラインが、並走する二人のチャンピオンを象徴しているのだ。

CEOのジョージ・カーンは次のように述べている。

「コッピとバルタリはスポーツ史に残る最も偉大なライバル関係の1つを築き、お互いを新たな高みへと押し上げました。非常に印象的な物語であり、それがこの時計に命を吹き込んでいるのです」