「今季最高の投球だったが…」菊池雄星、今季3度目QSも全敗!? また好投…

菊池雄星 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手は、15日(日本時間16日)に行われたテキサス・レンジャーズ戦で先発登板し、今季3度目のクオリティー・スタートを演じて6回で3安打1失点2四球6奪三振の好投を披露しながら、エンゼルスが0-4で敗れたことにより敗戦投手となった。それでも素晴らしい投球だったと、米メディア『ピッチ・プロファイラー』が報じている。

 

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 菊池は初回を三者凡退に抑えると、2回にはレンジャーズのケビン・ピラー外野手にツーベースヒットを許すも後続を断ち切って無失点で切り抜ける。その後も安定した投球を続けていたが、6回にエラー絡みの犠牲フライによって相手に先制されてしまった。ここまで1失点で凌いできたが、エンゼルス打線は不発に終わり、菊池は7回からリード・デトマーズ投手と交代している。そして、最終的にエンゼルスは無得点で敗れ、菊池は今季3敗目を喫した。

 

 

 これまでにも菊池が快投した試合はあったが、いずれも味方打線の援護は無く、移籍後初白星を逃し続けている。菊池について、同メディアは「菊池が今季最高のピッチングを見せた。6回を投げて、わずか1失点で、圧巻の内容だった。キレのあるチェンジアップ(空振り率50%)と鋭いスライダー(空振り率22.2%)を武器とし、まさに“ゾーンに入った”かのような投球だった」と称賛した。

 

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