![昨年夏にマンCへ電撃復帰したギュンドアン [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの去就について言及した。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
現在34歳のギュンドアンは2008-09シーズンにニュルンベルクでプロデビューを飾ると、ドルトムントを経て、2016年夏にマンチェスター・シティへ加入した。その後の7シーズンで公式戦通算304試合出場60ゴール40アシストという成績を残し、合計14個のタイトルを獲得。2022-23シーズンには歴史的な“トレブル”を置き土産に契約満了で退団し、フリーでバルセロナへ活躍の場を移した。
しかし、昨年夏にバルセロナとの契約を解除し、マンチェスター・シティへ電撃復帰。今シーズンはここまで公式戦43試合に出場し2ゴール4アシストをマークするなど、主力級の一人として活躍している。
昨年夏に締結した契約が6月末で満了となることから去就に注目が集まっているギュンドアンだが、同契約に付随していた延長オプションが有効になった模様。これにより、2026年6月末までの1年間の契約延長が自動的に完了したようだ。グアルディオラ監督も「この夏に何が起こるかは分からないが、彼の契約はあと1年残っている」と明言している。
ドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、ギュンドアンの契約延長オプションは今シーズンの公式戦出場数が一定の値に達したことで有効になったとのこと。しかし、これは今シーズン終了後の残留を確約するものではなく、今夏の移籍市場でクラブを離れる可能性も否定はできないという。
引き続きギュンドアンの去就には注目が集まることとなりそうだ。