![負傷交代となったGKエデルソン [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ブラジル代表GKエデルソンの状態に言及した。12日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
プレミアリーグ第32節が12日に行われ、マンチェスター・シティはクリスタル・パレスと対戦。2点を先行されたものの、33分にケヴィン・デ・ブライネが直接FK弾を決めて1点を返すと、36分にはオマル・マルムーシュが同点弾をマーク。さらに、47分にはマテオ・コバチッチが勝ち越しゴール決めると、56分にはGKエデルソンのロングパスからジェームズ・マカティーが追加点を挙げたほか、79分にはニコ・オライリーにも得点が生まれ、5-2で逆転勝利を収めた。
華麗なロングフィードからアシストを記録したGKエデルソンは、これが今季4アシスト目となり、すでにGKとしてはプレミアリーグ史上最多のアシスト数を記録している同選手は、この記録を「7」に更新することに成功している。なお、2位は元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏の5アシストとなっており、エデルソンは今季残り試合であと1アシストを記録すると、わずか1シーズンで同氏の記録に並ぶことにもなる。
再びゴールに繋がるフィードを披露したGKエデルソンだったが、その後にショートパスを出した際に右足を痛めた模様で、71分に負傷交代を余儀なくされていた。
試合後、GKエデルソンの状態について聞かれたグアルディオラ監督は「わからない。彼はパスを出した後に何かを感じてプレーが続けられなくなったと言っていた」と語るにとどめた。
なお、同選手が今季4アシスト目を記録したことには「信じられないことだね。彼は信じられないほど質の高いパスを持っている」と賛辞を送っている。
【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsクリスタル・パレス