KINTOが運営するトヨタ自動車のアップグレードサービス「UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY」の車種ラインアップにこのほど、新たに「ヤリスクロス」が加わった。
■ユーザーの愛車の室内空間に新たな選択肢を提供
「UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY」は、トヨタ・レクサス・GRの純正オプションを正規販売店で「後付け」できるサービスだ。
4月9日から、ユーザーが乗車している「ヤリスクロス」(2020年8月〜2022年7月生産分)の内装を2024年1月の一部改良後と同等のデザインにアップグレードできるサービスを開始した。
一部改良モデルで好評の塗装色や質感へのアップグレードにより、愛車の室内空間に新たな選択肢を提供していく。
また、トヨタ車アイテムの施工対応エリアとして、同日より石川県を新たに追加。今後もユーザーの期待に沿えるよう、サービス提供エリアのさらなる拡大を目指す。
■アップグレード箇所
▼ドアトリム周辺のカラーや質感の変更
フロントドアトリム表皮カラーをブラックにするとともに、ドアトリムピンモールおよびインナーガーニッシュをガンメタリック塗装に変更。加えて、フロントドアトリム表皮の素材を手触りのよいエアヌバック素材に変更することで、より上質な室内空間へと進化する。
▼コックピット周辺のカラーや質感の変更
フィニッシュパネルからステアリングオーナメントに至るまで、コックピット部をブラック/ガンメタリック/ピアノブラックに統一することでより都会的な印象に変化。センターオープントレイの質感がピアノブラックになることで光の反射を増やし、華やかな室内空間を実現する。
価格はすべてセットで、G・Xグレードの場合は72,600円(作業工賃含む)。利用の方法(所有・サブスクなど)を問わず注文することが可能だ。
■士別フィンの対象車種を拡大
また、「プリウス」から始まった、ユーザーが乗るクルマの走行安定性を向上させるアップグレードアイテム「士別フィン」の対象車種に、「アルファード/ヴェルファイア」(18年1月〜22年5月生産分)を追加した。