![PSG戦で先制点を挙げたモーガン・ロジャーズ [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
アストン・ヴィラに所属するイングランド代表MFモーガン・ロジャーズが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグでの巻き返しを誓った。10日、イギリス『TNTスポーツ』が同選手のコメントを伝えている。
CL準々決勝ファーストレグが9日に行われ、アストン・ヴィラはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦した。35分にモーガン・ロジャーズが先制点を奪ったものの、4分後にデジレ・ドゥエに同点弾を許し、前半を折り返す。そして後半の立ち上がりにフヴィチャ・クヴァラツヘリアに逆転ゴールを奪われると、90+2分には追加点を決められ、1-3で敗戦を喫した。
ファーストレグで2点のビハインドを背負うことになったアストン・ヴィラだが、先制ゴールを決めたモーガン・ロジャーズは試合後、「ロッカールームには自信が溢れているし、失うものはなにもないよ。そもそも誰も僕らが勝利するとは思っていないのだから、思い切って挑戦するだけだ」と、コメント。15日に行われるセカンドレグに向けて、逆転への決意を示した。
CLの舞台に42年ぶりに復帰したアストン・ヴィラ。今シーズン行われたCLのホーム戦では、リーグフェーズでバイエルンに勝利するなど、3勝1分けの成績を収めている。モーガン・ロジャーズは、本拠地“ヴィラ・パーク”でのセカンドレグでPSGに勝利できると信じており、「僕らは、状況を変えるだけの力を持っている。まだ終わりではない」と語ると、次のように続けている。
「アストン・ヴィラには世界のどのチームとも渡り合える力がある。セカンドレグはホームで対戦するが、そこはベストを発揮できる場所だ。今シーズンのホームでの戦いぶりを見れば、僕らが優れていることがわかるだろう」
【動画】CL準々決勝ファーストレグ、PSG vs アストン・ヴィラ