「初の苦戦だ」今永昇太、5回5失点で今季初黒星!? 屈辱の2被弾も「試合…

今永昇太 最新情報

 シカゴ・カブスの今永昇太投手は、9日(日本時間10日)に行われたテキサス・レンジャーズ戦で先発登板し、5回投げて5失点7安打1四球4奪三振の成績を残し、今季初黒星を喫した。初めて苦戦を強いられたと、米紙『シカゴ・サン・タイムズ』が報じている。

 

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 今永は3月18日に東京ドームで行われたロサンゼルス・ドジャース戦で開幕投手を務め、4イニングで無安打無失点4四球2奪三振の好スタートを切った。2度目の先発登板となった3月29日(同30日)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でも7回で3安打1失点2四球4三振の好成績を残すと、開幕7連勝のサンディエゴ・パドレスにも土をつける快投を披露した。

 

 

 まさに、絶好調と言える状況だった。しかし、今回のレンジャーズ戦では初回からコリー・シーガー内野手にソロ本塁打を許すと、5回にはヨナ・ハイム捕手のツーランホームランやジョシュア・ヤング内野手のタイムリーツーベースヒットなどで失点を重ね、大崩れして降板となっている。

 

 この結果を踏まえ、同紙はタイトルに「今永、2025シーズンで初の苦戦。シリーズ最終戦でレンジャーズに敗れる」とつけ「カブスの左腕が、今季初めて試合を完全にはコントロールできなかった」と伝えている。この日は打線も沈黙し、カブスは2-6の敗戦を喫した。

 

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