![C・ロナウドが恩師の逝去を受け哀悼の意を表した [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは8日、自身のスポルティング加入のきっかけとなったアウレリオ・ペレイラ氏が逝去したことを受け、哀悼の意を表した。
スポルティングは8日、同クラブでスカウト及び下部組織のコーチを務めていたアウレリオ・ペレイラ氏が77歳で逝去したことを発表。ロナウドは、12歳の時に自身を引き抜いたペレイラ氏の逝去を受け、SNSアカウント上で哀悼の意を表した。
「世界のユーストレーニング界における偉大なシンボルの1人がこの世を去りました。しかし、彼が残した遺産は永遠に生き続けるでしょう。彼が、私や他の様々な選手たちのためにしてくれたことすべてに、私は永遠に感謝し続けます。さようなら。そして今までありがとう。ミスター・アウレリオ。ご冥福をお祈りします」
ペレイラ氏は、1988年にスポルティングのスカウト・トレーニング部門を設立。1997年、同クラブのトライアルに参加したC・ロナウドの才能を見抜き、CDナシオナルから引き抜くことに成功した同選手を獲得。同氏は他にも、元ポルトガル代表FWパウロ・フットレ氏や元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏など、約40年間にわたって数多くの選手たちを発掘し続けてきた。欧州サッカー連盟(UEFA)は2018年、同氏の功績に対しUEFA功労勲章を授けている。
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