RB大宮株式会社は9日、女子チームのプロパティ変更を発表

 RB大宮株式会社は9日、運営する女子チーム『大宮アルディージャVENTUS』のチーム名を含むプロパティを変更することを発表した。なお、新プロパティの使用開始は、2025年7月1日を予定していることを併せて伝えている。

 今回の発表によると、RB大宮株式会社が運営する『大宮アルディージャVENTUS』のチーム名を、今年7月1日より、『RB大宮アルディージャWOMEN』に変更するとのこと。レッドブルが買収したことで発足したRB大宮株式会社は、今年1月より男子チームを『RB大宮アルディージャ』に変更していた中、女子チームにおいても、『女性』という意味を加えた『RB大宮アルディージャWOMEN』として、再出発することとなった。なお、エンブレムやロゴは男子チームと同じものとなる。

 また、RB大宮株式会社の代表取締役社長を務める原博実氏は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「日頃より大宮アルディージャVENTUSへのご支援と温かいご声援、誠にありがとうございます。このたび、大宮アルディージャVENTUSは『RB大宮アルディージャWOMEN』に名称を変更することになりました」

「今回の変更により、男女両チームが同じ名称になることで、クラブとしてさらに一体感を高め、またファン・サポーターや地域の皆さまにも親しみを持ってもらいながら、レッドブルサッカーのネットワークを生かした強くて魅力あるチーム作りを進めます。そしてこれまで以上にWEリーグ、そして日本女子サッカー界の発展に寄与できるよう取り組んでまいります」

「あらためて大宮アルディージャVENTUSの立ち上げ、チーム創設時からチームの活動、実施、運営、サポートにかかわっていただいたすべての関係者の皆さまに心から御礼を申し上げます。これからも変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」