![契約満了が迫るファン・ダイク [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが契約延長交渉について言及した。7日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
現在33歳のファン・ダイクはフローニンゲンやセルティック、サウサンプトンを経て、2018年1月に当時のDF史上最高額となる7500万ポンド(約141億円)でリヴァプールに加入した。その後は最終ラインの絶対的主軸として公式戦通算313試合に出場し、26ゴール13アシストをマーク。プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、合計8つのタイトル獲得に大きく貢献している。
今シーズンもキャプテンとしてプレミアリーグ首位快走中のチームを支えているファン・ダイクだが、現行契約は6月末で満了に。現時点で新契約締結には至っておらず、シーズン終了後の去就には大きな注目が集まっている。
契約満了まで3カ月を切ったファン・ダイクだが、リヴァプールとの交渉は今も引き続き行われているようだ。2-3で敗れたプレミアリーグ第31節フルアム戦後に自らの去就について問われると「(交渉に)進展はある。クラブ内部での議論なので様子を見てみよう。僕はこのクラブを愛しているし、ファンのことも愛している」と答えたようだ。
なお、移籍市場に精通するドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、リヴァプール内部ではファン・ダイクが新契約にサインするだろうという楽観的な見方が広がっているという。