FJネクストホールディングスは3月27日、首都圏の単身生活者に向けて実施した"仕事観"をテーマとした調査の結果を発表した。調査は2月18日〜20日、20代〜30代の会社員400人を対象に行われた。
まず、仕事とプライベートはどちらが充実しているか聞いたところ、「プライベートの方が充実」(35.8%)の回答が最も多かった。男女別では、女性では4割(40.0%)にのぼっている。
今の仕事に満足しているか尋ねてみると、合計で6割以上(64.8%)が満足している事が分かった。
この1年間のテレワーク率を聞いたところ、テレワークを行っている人は53.5%であった。テレワーク率については、「10割」という人は4.8%にとどまり、「1割〜2割」(14.5%)、「3割〜4割」(14.0%)がボリュームゾーンとなっている。
ひとつの会社に最低何年勤めるのが良いと考えているか尋ねると、「2〜3年」(28.0%)と「4〜5年」(27.5%)の回答が多かった。5年以内の回答をしている人は約6割にのぼり、「定年まで」の回答は10.3%にとどまった。
転職する場合の目的について聞いてみると、「賃金アップ」(64.5%)が最も多く、次いで「スキルアップ」(38.3%)、「ワークライフバランスの実現」(27.3%)が続く結果となった。