なでしこジャパンから浜野が離脱　期待の18歳、眞城美春が追加招集

　日本サッカー協会（JFA）は5日、チェルシー所属のMF浜野まいかがチームを離脱し、日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属のMF眞城美春をなでしこジャパンに追加招集すると発表した。眞城はなでしこジャパンとしては初招集となる。

　浜野はコンディション不良のため、5日に行われた国際親善試合のコロンビア女子代表戦への前日練習を別メニュー調整で欠席していた。眞城は試合当日の6日にチーム合流予定。6日のコロンビア戦のメンバーには登録されない。なでしこジャパンは6日の試合後も2日間の活動を残しており、コロンビアとの練習試合も最終日に予定している。

　眞城は2007年2月生まれの18歳で高校を卒業したばかり。将来を期待される選手の一人で、世代別日本代表にも飛び級で招集され、2022 FIFA U-17女子ワールドカップでは15歳ながら3試合に出場した。AFC U17女子アジアカップ2024では、U－17女子日本代表の主将としてプレーして大会最優秀選手にも選出されている。2024年9月にN東京BでWEリーグデビューを果たし、2025年2月には⽇テレ・東京ヴェルディメニーナからトップチームへの正式昇格していた。

　ニルス・ニールセン新監督就任後、初の日本での試合となるコロンビア女子代表戦は4月6日、14時キックオフ。テレビ朝日系列、ABEMAで生中継される。