ALL DIFFERENTは4月1日、「入社直前意識調査」の結果を発表した。同調査は、2025年1月21日~3月7日の間、2025年に企業に入社する新入社員273人に対し、インターネットで実施したもの。

  • 理想の社会人像

はじめに、理想の社会人像について聞いたところ、「助ける人(周囲の気持ちに寄り添い、支援を惜しまない)」(31.9%)が最も多い結果に。理由を聞いたところ、「助け合いや配慮、コミュニケーションが重要だと思うから」「他者をサポートすることが自身のモチベーションや社会貢献につながるから」などの意見が集まった。

次いで、「達成する人(成功・目標を追求し、行動する)」(15.0%)、「誠実な人(慎重に行動し、周囲の期待に応える)」(13.2%)と続いた。

  • 理想の職場文化

次に、どのような文化がある社会で働きたいと思うかを尋ねると、約7割が「互いに協力し合い、チームワークを重視する文化」と答えた。

  • 将来、会社で担いたい役割

将来、会社で担いたい役割について聞いたところ、「まだはっきりしておらず、今後決めていきたい」(47.3%)が最も多い回答に。「自分の適性や将来のキャリアビジョンが不安だから」「入社後に経験を積みながら、自分の役割や適性を見極めたいから」などの理由が集まった。

  • 自身のキャリアについて支援してほしいこと

自身のキャリアについて支援してほしいことを尋ねると、「上司に相談できる機会」(40.7%)が最も多かった。次いで、「新たなスキル習得支援」(24.5%)、「上司以外の先輩社員に相談できる機会」と「資格取得支援」が同率で22.3%という結果に。