お酒を飲む人も飲まない人もお酒との“いい関係”を築く「スマドリ」プロジェクトを推進するアサヒビールは、ノンアルコールビールテイスト飲料「アサヒゼロ」を通じた「働くあなたにアサヒゼロ プロジェクト」を4月3日から開始。本プロジェクトの推進アンバサダーである、お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基さんを起用した新テレビCMを、4月7日から放映する。

  • 左から、発表会に登壇したアサヒビール株式会社マーケティング本部長古澤毅氏、後藤輝基さん、経済評論家の鈴木貴博氏

アサヒゼロは、国産麦芽を使用し、濃厚なビールを醸造した後にアルコール分を取りのぞくことで、通常の倍以上のうま味成分を残すブリューゼロ製法を採用。後味に残る甘みを少し抑えて、ビールらしい飲みごたえのある味わいに仕上げている。

本プロジェクトは2024年に開催した、アサヒゼロのポップアップバーに寄せられたビール好きからの声がきっかけとなって立ち上がった。アサヒビール株式会社マーケティング本部長の古澤毅氏によると、来場者のアンケートの中には「翌日の仕事や家事など、その後の時間が気になってビールを飲みたくても飲めない」という回答があったという。

  • 「おいしいです。いつも飲んでいますけど、『本当にノンアルですか?』といいたくなるほどの味」と後藤さん

このような消費者の声を受けて、今回アサヒビールは、ビール好きの働く人たちが仕事とビールを楽しむ時間をうまく両立し、どちらも充実させる生活を「ワークビールバランス」と命名することを発表した。プロジェクトでは、ビールを楽しみたいシーンでも代わりにアサヒゼロを飲むことで、無理なくワークビールバランスを向上させることを目指していく。

プロジェクトでは、賛同企業内での「出張ノンアルビアスタンド」の設置を通した共創・啓発活動や、CM放映による啓発活動などを実施。先駆けて共創活動を実施した企業の社員からは、「おいしいので自然とアルコール量を減らすことができる」「今まで飲みすぎていたことに気づいた」という声が寄せられた。

  • 当日はノンアルビアスタンドも設置された

アンバサダーを務める後藤さんは、「仕事を頑張っている人はお酒を飲む機会も多いし、ワークビールバランスを考えていると思うんです。そのバランスをなかなかいい方向に持っていけないという方は、ぜひアサヒゼロを導入して、日々の生活ストレスを軽減して仕事を頑張っていただきたい」とプロジェクトへコメントしている。