自動車写真家・小川義文はなぜ「花」を撮るのか|マツダのブランド体験施設「MAZDA TRANS AOYAMA」で写真展を開催

本年2月にマツダのブランド体験施設としてオープンした「MAZDA TRANS AOYAMA」では、カフェやアート、ワークショップを通じてマツダを知らない人や車に詳しくない人にもワクワクしてもらえるようなブランド体験を提供している。

【画像】「自動車好事家の目でとらえた花写真」が開催されるMAZDA TRANS AOYAMAギャラリー(写真2点)

そのMAZDA TRANS AOYAMA 2階のギャラリーにて、4月1日から1カ月の会期で、写真家 小川義文氏が監修する写真展「自動車好事家の目でとらえた花写真」が開催されることになった。

小川義文氏といえば自動車写真家としてあまりに有名であるが、その小川氏がなぜ「花」を撮るのか。本人曰く、そこにはさらなる向上心があるのだという。自動車を撮り続けて40有余年が経ってもなお、さらに自動車写真が上手くなりたいと願う小川氏は、車を撮り続けることよりも、まったく違った被写体を選ぶべきだと直感的に感じた、と。

車は人間の生んだデザインの最高傑作のひとつであり、自然から生まれた花の美麗なデザインは無限大。車と花、造形美という意味ではひとつの輪の両端に位置するものであると感じた小川氏は、迷わず被写体に「花」を選んだ。花と対峙し、そこから見えてきたことを表現しようと日々励んでいるという。

なお、今回の写真展では小川氏の門下生9名の花作品も展示される予定で、実は参加者全員が自動車好事家であるという。自動車好事家の目でとらえた一瞬の花の美を、是非楽しんでいただきたい。

「自動車好事家の目でとらえた花写真」

期間:4月1日(火)~5月4日(日)まで

場所:MAZDA TRANS AOYAMA 2階ギャラリー

  (東京都港区南青山 5丁目 6-19)

営業時間:午前10時~午後6時30分(午前8時30分~ 1F カフェのみ営業)

定休日:月曜日

https://www.mazda.co.jp/experience/mazda_trans_aoyama/