
今永昇太 最新情報
シカゴ・カブスの今永昇太投手は18日、ロサンゼルス・ドジャースとの開幕戦で先発登板した。4回無失点2奪三振の好投を披露したが、降板タイミングについてカブスに対する批判の声が挙がっている。予定通りの交代だったとは言え、カブスファンは不満を抱いていると米メディア『ヤードバーカー』が報じた。
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今永は初回、先頭打者の大谷翔平選手をセカンドゴロに打ち取ると、その後もテオスカー・ヘルナンデス外野手から空振り三振を奪うなどして、ドジャースにチャンスを与えなかった。そして、2回にはミゲル・アマヤ捕手がツーベースヒットを放ってカブスが先制。そのリードを生かすため、今永も期待に応える活躍でドジャース打線をノーヒットに抑える。絶好調だったが、5回からベン・ブラウン投手に交代した。するとカブスは複数失点で一気に逆転され、最終的に1-4の敗戦を喫している。
今永が4回で降板した理由について、カブスを率いるクレイグ・カウンセル監督は試合後、70球の投球数制限に近づいたためだと説明した。しかし、同メディアはタイトルに「カブスファンはカウンセル監督の高くつく決断に激怒している」と付けた上で、「カブスは5回に入る時点で1-0とリードしていた。だが、カウンセル監督が先発の今永をわずか4回で降板させる決断を下したことで、一気に試合の流れが変わった。しかも驚くべきことに、その時点で今永はノーヒットピッチングを続けていたのだ。今永は合計69球を投げており、4イニングとしては比較的多めではあるものの、カウンセル監督が彼を5回のマウンドに送り出すことは十分可能だったはずだ」と指摘している。
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