オナイウ阿道が今季初アシストを記録した [写真]=Getty Images

　オセールに所属する日本人FWオナイウ阿道が、リーグ・アン第26節のニース戦に出場した。

　オセールは14日、リーグ・アン第26節でニースと対戦した。試合は37分、FWエヴァン・ゲサンの得点でオセールが1点のビハインドという展開になると、オナイウ阿道が76分から途中出場すると、87分にニースのDFメルビン・バードがレッドカードを提示され退場。数的有利となったオセールは後半アディショナルタイム4分、オナイウ阿道がボックス内へワンタッチパスを送ると、FWフロリアン・エイがシュートをゴール天井に突き刺した。試合はそのまま1－1の引き分けに終わった。

　現在29歳のオナイウ阿道は、2021年7月に横浜F・マリノスからトゥールーズに移籍。トゥールーズでは在籍2シーズンで公式戦通算80試合に出場し、14ゴール5アシストを記録した。そして2023年8月、当時リーグ・ドゥに所属していたオセールへと移籍。加入1年目の昨シーズンは公式戦37試合で15ゴール1アシストを記録してリーグ・アン昇格に貢献した。しかし、昇格1年目の今シーズンはここまでリーグ戦24試合に出場しているが、スタメン出場はわずか5試合のみ。昨年11月のレンヌ戦以降、得点からも遠ざかっていた。

　現在、暫定リーグ11位に立つオセールは次節、31日にホームで最下位モンペリエと対戦する。

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