ロサンゼルス・ドジャースの開幕スタメンは? 2025年メジャーリーグ開幕…

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 2025年のメジャーリーグは、3月18日に東京ドームで開催するロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスの試合でレギュラーシーズンの開幕を迎える。昨季のドジャースは大谷翔平、山本由伸の活躍もあり、ワールドシリーズを制覇。佐々木朗希も加入した今季は、世界一連覇を目指すこととなる。ここでは、ドジャースの開幕スタメンを予想したい。

 

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投手:山本由伸

 

 開幕投手は、メジャー2年目を迎える山本由伸が務める。

 

 メジャー初年度の昨季は途中離脱もあったが、18試合の登板で7勝2敗、防御率3.00をマーク。日本での凱旋登板に注目が集まる。

 

 その他の先発陣では、開幕2戦目に内定している佐々木朗希や、昨季の開幕投手を務めたタイラー・グラスノー、サイ・ヤング賞2度のブレイク・スネルが早々に決定。

 

 5枠目をトニー・ゴンソリン、ダスティン・メイらが争っていたが、ゴンソリンが背中を痛めてしまったこともあり、メイが開幕ローテーションの座を掴んでいる。

捕手:ウィル・スミス

 開幕マスクには、順当に正捕手のウィル・スミスを予想。昨季は128試合の出場で打率.248、20本塁打、75打点の好成績を残し、自身3度目のシーズン20本塁打をクリアした。

 

 

 開幕ロースターには、オースティン・バーンズといった経験豊富なベテランも控える。

内野手

一塁手:フレディ・フリーマン

二塁手:トミー・エドマン

三塁手:マックス・マンシー

遊撃手:ミゲル・ロハス

 

 内野手のスタメン予想は、上記の4人とした。

 

 一塁のフレディ・フリーマン、三塁のマックス・マンシーは当確といえる。

 

 一塁のフリーマンは、アトランタ・ブレーブス時代の2020年にシーズンMVPを受賞した実績を持ち、昨季は打率.282、22本塁打、89打点をマーク。3番打者として打線の中核を務める。

 

 

 三塁のマンシーは、昨季は故障の影響で73試合出場、15本塁打にとどまったが、4度のシーズン30本塁打をクリアした大砲。

 

 遊撃にはムーキー・ベッツの起用が濃厚だったが、体調不良で欠場が決定。代役はベテランのミゲル・ロハスが入ることになりそうだ。

 

 二塁にはユーティリティープレイヤーのトミー・エドマンを予想。当初は韓国から加入したキム・ヘソンが有力視されていたが、オープン戦では攻守に精彩を欠き、開幕はマイナーで迎えることとなった。

 

 一方、ドジャース移籍以降は中堅を主戦場にしていたエドマンだが、セントルイス・カージナルス時代の2022年には、二塁でゴールドグラブ賞に輝いている。

 

 その他にもキケ・ヘルナンデス、クリス・テイラーなど、ベテラン勢が控えている。

外野手

左翼手:マイケル・コンフォート

中堅手:アンディ・パヘス

右翼手:テオスカー・ヘルナンデス

 

 外野手は、上記の3人をスタメン予想した。

 

 左翼には2025年からドジャースに加わったマイケル・コンフォートを置いた。昨季はサンフランシスコ・ジャイアンツでプレーし、130試合出場、打率.237、20本塁打、66打点を記録。メジャー通算167本塁打を誇る左の強打者が加わり、打線に厚みが増した。

 

 

 右翼のテオスカー・ヘルナンデスは、昨季自己最高の33本塁打を放ち、自身3度目のシルバースラッガー賞に輝いた右の強打者だ。

 

 中堅にはアンディ・パヘスを予想した。昨年4月にメジャーデビューすると、116試合に出場し、打率.248、13本塁打、46打点を記録。特に対左投手には打率.357の好相性を示した。

 

 開幕戦相手のシカゴ・カブスは今永昇太、ジャスティン・スティールと左投手の先発が予想されていることから、サウスポーに強いパヘスを置いた。

 

 また、トミー・エドマンが中堅に入るパターンや、ジェームズ・アウトマンらが割って入る可能性もありそうだ。

指名打者:大谷翔平

 指名打者は言わずもがな、大谷翔平だろう。

 

 

打者に専念した昨季は、159試合出場で打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁と傑出した成績。シーズンMVPに輝いた。今季は投手復帰も予定されているが、どのようなパフォーマンスを見せるか、注目が集まっている。

ドジャースの開幕オーダー予想

1番(指)大谷翔平

2番(二)トミー・エドマン

3番(一)フレディ・フリーマン

4番(右)テオスカー・ヘルナンデス

5番(三)マックス・マンシー

6番(捕)ウィル・スミス

7番(左)マイケル・コンフォート

8番(遊)ミゲル・ロハス

9番(中)アンディ・パヘス

(投)山本由伸

 

 

 1番から3番までは大谷、ベッツ、フリーマンの“MVPトリオ”が並ぶことが予想されたが、ベッツの欠場が決定。2番には状況に応じた打撃ができるエドマンを置いた。

 

 4番以降もヘルナンデス、マンシー、スミス、コンフォートと一発のある打者が続くラインナップに。また、左打者と右打者が交互に並ぶ打線となっている。下位打線はロハス、パヘスの順とした。

 

 ドジャースの開幕戦は、3月18日。東京ドームにて今永昇太、鈴木誠也が所属するシカゴ・カブスと対戦する。カブスの開幕投手には今永が内定しており、日本人対決にも大きな注目が集まっている。

 

 

【了】