まさかの“開幕絶望”も!? 早くも故障離脱となった選手(4)広島で開幕ロ…

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 プロ野球では球春到来を迎え、2025年シーズン開幕に向けて、調整が進んでいる。しかし、春季キャンプや対外試合での故障がすでに多数発生。早くも開幕一軍が絶望的となってしまった選手も少なくない。ここでは、レギュラーシーズン開幕前に早くも離脱を強いられた投手を紹介したい。

 

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アドゥワ誠(広島東洋カープ)

・投打:右投右打

・身長/体重:196cm/80kg

・生年月日:1998年10月2日

・経歴:松山聖陵高

・ドラフト:2016年ドラフト5位

 

 昨季は先発に転向し、6勝を記録したアドゥワ誠。だが、今春キャンプは右内転筋の張りで別メニュー調整となっており、開幕ローテーション入りには暗雲が立ち込めている。

 

 2016年ドラフト5位で広島東洋カープに入団。高卒2年目の2018年に一軍デビューすると、同年は53試合登板、6勝2敗5ホールド、防御率3.74とブルペンを支えた。

 

 

 翌2019年は先発に挑戦したが、3勝どまり。その後は右肘の手術もあり、一軍マウンドから遠ざかった。

 

 それでも、2023年に4年ぶりの一軍復帰を果たし、救援で14試合に登板。昨季は先発に再挑戦し、開幕ローテーション入りを掴むと、8月6日の巨人戦ではプロ初完封勝利を挙げた。

 

 同年は最終的に20試合(106回1/3)を投げ、6勝4敗、防御率3.13の好成績をマーク。

 

 しかし、今季は初の対外試合となった2月18日の楽天戦で1回1/3を6失点。さらに、右内転筋の違和感を訴え、戦列を離れた。2年連続の開幕ローテーション入りは、微妙な状況といえそうだ。

 

 

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【了】