写真:Getty Images

大谷翔平 ドジャース 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは11日(日本時間12日)、デーブ・ロバーツ監督と契約を延長した。4年総額3240万ドルの大型契約は話題を呼んでいるが、その一方で金額が安すぎるという見方もあるという。米メディア『エッセンシャリースポーツ』が報じた。

 

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 監督における現在の史上最高年俸の契約は、シカゴ・カブスのクレイグ・カウンセル監督が2023年オフに結んだ年俸800万ドル(5年総額4000万ドル)。ロバーツ監督は2026年からの新契約で、これを上回る年俸810万ドルをもらうことになる。

 

 

 新契約について、同メディアは「ファンがこのニュースを喜んでいる一方で、元マイアミ・マーリンズ球団社長のデビッド・サムソン氏はドジャースの支出戦略を批判している」としつつ、「プレーオフで早々に負けたら首を切られると皆が言うが、ドジャースで信じられない活躍を見せ、3240万ドルの4年契約で報われた。ロバーツ監督が契約を拒否するはずはなく、ドジャースがこの状況を利用したのだ」という本人のコメントを紹介した。

 

 カウンセル監督はまだワールドシリーズ優勝経験がないが、ロバーツ監督は昨季を含め2度シリーズを制している。サムソン氏は実績と年俸が釣り合っていないと皮肉交じりに主張したようだが、同メディアも「ロサンゼルスは他の場所では金を惜しみなく使い続けているが、優勝経験のある監督に対するケチさは眉をひそめる」と同調している。

 

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