まだまだ寒さが続く3月だが、スシローでは3月12日から春のグランドメニューや期間限定メニューを発売中。都内で行われた試食会を取材した。

春得祭 第一弾は「大切り厳選まぐろ赤身」「とろサーモン」

まずは期間限定のフェア「春得祭 第一弾」から、注目商品のご紹介。

「大切り厳選まぐろ赤身」(110円~)は、大切りの食べごたえ!そして赤身のまぐろっぽさを感じる濃い旨み。生臭さはなく、しっかりとした鮪の味を味わえる。大切りとあって食べごたえも満点でお得感も満点!

「とろサーモン」(110円~)は、醤油を跳ねるほど脂身が多めで、とろける味わい。とろっとろのハラミは、脂の甘みが感じられてサーモン好きにはたまらない旨さ。お手頃価格なのでもう一皿食べたくなる。

春の期間限定メニュー

「活〆桜鯛」(180円~)。スシローでは、九州や三重、四国などで育てられた真鯛を提供。もっちりと弾力があり、上品な甘さと旨みがたまらない。シンプルで繊細な味わいが春の訪れを感じさせてくれる。

「生しらすと生桜えび軍艦」(180円~)。春らしい旬の一皿。どちらも生姜がトッピングされていて、さっぱりと食べられる。つるん!ぷるん!とした新鮮なしらすと桜えびは、水っぽさがなく食感を存分に楽しめた。

「和牛さしとろ ウニいくらのせ包み」(360円~)。見た目も豪華な一皿。ダイレクトに和牛の味を楽しんでいるとうにやいくらの酸味や海鮮の旨みが加わり、超贅沢な味わいに。海鮮と肉のいいとこどりで、満足度はかなり高い。海苔がパリパリのうちに思い切って被りつくのがおすすめ、

「大型生本ずわい蟹」(360円~)。とろ~り柔らかな身は、蟹らしい甘みがたっぷり! 生なのでとろっとした食感そのものをそのままに味わえて、高級感のある味を楽しめる。

「ミニえびフライにぎり」(120円~)。子どもにも大人気のえびフライ。サックサクな衣とプリッとしたえびをどちらも楽しめる。個人的にはスシローの揚げ物はクオリティが高く、行くたびにえびの天ぷら握りを頼んでいるのだが、このミニえびフライにぎりもリピ確定。

春のグランドメニュー

続いては、春のグランドメニューをご紹介。

「スシロー海鮮巻き重ね(春)」(260円~)。春らしくピンク色の桜漬けをトッピング。スシロー海鮮巻き重ねは季節ごとに具材を変えているそうで、春は真鯛に定番のまぐろやえび、いか、ねぎまぐろ等11種の具材を巻き上げているらしい。桜漬けの甘さ、えびのプリッと食感、うなぎの香ばしさ……と食べるたびに味わいや食感の変化を楽しめる、食べごたえ満点のメニュー。

「国産わさびで食べる本鮪中落ち手巻」(400円~)。巻く前にわさびを全体につけると、どこを食べてもわさびの風味が感じられる。わさびの辛さはもちろんあるが、それ以上に香りが強く爽やか。つーんとくるわさびの感覚が苦手でもちょこっと試してみてほしい。わさび醤油にして、つけながら食べるのもアリ。

「活〆真鯛の桜漬け重ね」(260円~)。真鯛の下に桜漬けを入れることで、透けるピンクが春らしさを演出。桜漬けで軽く味が付いているので、鯛の旨みを引き立てるなら、塩で食べるのもおすすめ。

「本鮪中落ちにぎり」(260円~)。まぐろの身の色がとにかく鮮やか! 中落ちは店内でそいで作っているそうで、手間暇かけた一品。柔らかく、ねっとりとしていて、味が濃いのが特徴的だった。

「春の山海の幸 てんぷら盛り(えび天)」(420円~)。天ぷらは春らしく、タケノコが入ったメニューに。さつまいも、えび天2本、大葉、タケノコとボリュームもそれなりで、食べごたえあり!

「チキポテ」(390円~)。ありそうでなかったチキンとポテトのセットメニュー。カリカリのポテトとジューシーなチキン、サイドメニューにつまむに持ってこいのサイズ感で、揚げ物欲も満たしてくれる。お子様人気も間違いなし。

「えびのカルパッチョ風サラダパフェ」(250円~)、「サーモンのカルパッチョ風サラダパフェ」(250円~)。スシローで最近よく見る「ベジロー」の文字。食事の前に野菜を食べるベジファーストに向けたメニューで、自家製レモンドレッシングでさっぱりと食べやすいのが特徴的。寿司ばかり食べるのは罪悪感があって……なんて人も、サラダがあれば気持ちがちょっと楽になるかも。ちなみに、ミニシャリとネタを海苔代わりのレタスで食べるサラダ寿司も販売されている。

京都の老舗“本家 第一旭”監修「醤油ラーメン」

「スシロー×食べログ」コラボの全国名店監修シリーズからは、京都にある豚骨醤油ラーメンの老舗、“本家 第一旭”監修の「醤油ラーメン」(470円~)が期間限定で登場。本家 第一旭は「食べログ ラーメン WEST 百名店」に6年連続選出されている名店だ。

食べてみると鶏ガラが濃厚で、脂がきいているので食べた瞬間ガツンと来る旨さ。醤油はキリッとしていて、濃厚さがありつつも後味はすっきりとしている印象だった。スープは脂をしっかり感じられる仕上がりなので、酸味のあるしゃりとの相性も良さそう。締めに食べるラーメンにぴったり!