日本テレビ系ドラマ『ホットスポット』(毎週日曜22:30~)の第9話が9日に放送された。

  • 前野朋哉

第9話では、清美(市川実日子)の働くホテルがもうすぐ取り壊され、宇宙人・高橋(角田晃広)の命の源である温泉がなくなってしまうことが分かる。未来人・村上(小日向文世)の話では、ホテルの跡地一帯の土地は市が買い取り、再開発するそうだ。そこで清美たちは同級生たちと知恵を絞り、ホテルの売却を食い止める作戦を練るのだが…。

「スナックのん」に集まる同級生の一人として、前野朋哉が登場。役柄は“鼻くそ焼き”“冬でも半袖半ズボン”と思い出話に登場していた“ミノケン”で、今は弁護士だという。前野は“ミノケン”役ということに、「6話のOAを見て“ミノケン”がどんな人物かを知りました。(小学校の石油ストーブで)鼻くそ焼きの気持ちは分かります。僕はやっていないですけど(笑)」と話した。

そして、第9話では第1話から出演している田村健太郎の職業も明らかに。SNS上では「『ブラッシュアップライフ』に出ていた“ほぼ斎藤工似の遥の旦那”が(『ホットスポット』で)見切れている」「あやにゃんの夫が見切れているのは、どんな意味があるのか?」と話題になっていたが、市役所の職員で、梅本市長の不正に気づいている重要人物ということが判明した。

第1話のファミレスシーンから出演しており、第9話でやっとその意味が明らかになったことに関して、田村は「『ブラッシュアップライフ』から続き、視聴者の方々がモチベーション高く楽しんでくれて、ありがたいです。(先の展開を知らなかったので)ファミレスの撮影時は、“大事な話をしている”という手がかりのみで座っていました(笑)。しかし、待てど暮らせど出番はなく…。“あれ? 台本変わった?”と不安になりましたが、当初の予定通り、(キーマンとして)登場してよかったと思いました」と話した。

第9話では、菊地凛子演じる梅本市長が、ホテルのオーナー(筒井真理子)と組んで不正をしている疑惑が。そこで宇宙人・高橋はオーナーの事務所に忍び込み、不正の証拠を手に入れようとするが…。

コメント全文は、以下の通り。

■前野朋哉

『ホットスポット』を見ていたので、(出演は)めっちゃ嬉しいです。6話のOAを見て“ミノケン”がどんな人物かを知りました。(小学校の石油ストーブで)鼻くそ焼きの気持ちは分かります。僕はやっていないですけど、小学生って爪痕残したいじゃないですか?その点は共感しました。そこでパン焼くほうが悪いです(笑)

■田村健太郎

1話では、「よーく見なきゃ映っていないのかな」と思ったら結構ちゃんと見切れさせていただいて、3話も倍増で出演。しかし、(それ以降)待てど暮らせど出番はなく・・・。「あれ?台本変わった?」と不安になりましたが、当初の予定通り、9話では5倍ぐらいの出番で、(キーマンとして)登場してよかったと思いました。

――1話の見切れに気づいている方も多いんですよね?

(気づいていただいて)嬉しいです。『ブラッシュアップライフ』から続き、視聴者の方々がモチベーション高く楽しんでくれて、ありがたいです。(先の展開を知らなかったので)ファミレスの撮影時は、“大事な話をしている”という手がかりのみで座っていました(笑)

(C)日テレ