アイドルグループ・乃木坂46のドキュメントバラエティ番組『乃木坂、逃避行。SEASON2』の第9回が、きょう7日から映像配信サービス・Leminoで独占配信される。
“人生でやりたい100のこと”リストを作成中の奥田いろは
『乃木坂、逃避行。』は、メンバーが2人1組になり、1泊2日の旅をするドキュメントバラエティ番組。昨年配信されたSEASON1では、とある関係性のメンバーが、「いまどうしても2人で行きたい場所」を選び、旅をプランニング。観光スポットやグルメを満喫しながら、2人きりならではの本音トークを繰り広げた。SEASON2では、トークシーンやオフカットを拡大し、よりプライベート感あふれる旅の様子を届ける。
きょう配信の第9回には、4期生の柴田柚菜と5期生の奥田いろはが登場。ともに千葉出身の2人は、「暖かいところ」「五島列島に行きたい」という理由で九州・長崎へ。空港から市内に向かう車中では、佐世保バーガーをほおばったあと、“人生でやりたいこと”の話題に。100のリストを作成中だという奥田は、「まだ一個も叶ってない」と言いながら大切なノートを披露する。その1ページ目には、ある人物のサインが書かれており、「うれしくて、どこに行くにも持ち歩いてるんです」と打ち明ける。
長崎市内に到着すると、重要文化財の眼鏡橋を観光。しかし、足元がおぼつかない奥田に、柴田は、「戻ろう! (ツルっと)やりそうだもん」と心配そうな表情。しばしば、おっちょこちょいの一面を見せていた奥田は、「そういうイメージあるよ(笑)」と言われ、「結構しっかりしてるって言われるんですけど……」と苦笑する。その後、レトロな喫茶店に入った2人は、初対面を回顧。柴田は、「めっちゃ覚えてる。なんか、いろはが印象に残った」と思い出エピソードを披露する。
初めての路面電車に乗り、お土産店でショッピングを楽しんだ2人。明治期の洋館を改築したブティックホテルにチェックインし、かつて聖堂だったレストランでプライベートトークを展開する。アンダーライブ中について、「すごくしんどかった」「一人で毎日泣いてた」と心の内を打ち明けた奥田は、柴田に対し、「すごい救われてた」と感謝。一方の柴田も、「仲良い同期はもう卒業しちゃって。私も一人でいたときに……」と奥田とのエピソードを振り返る。
シングルをリリースするたび、“選抜メンバー”と“アンダーメンバー”にわかれてしまう乃木坂46。「みんな同じように頑張ってたから。自分のベストも尽くしたし。だけど悔しくて……」とこぼした奥田は、「全然アイドルらしい顔じゃないし、嘘もつけないし」「いい子でいなきゃって、自分を追い込んじゃうときもある」と吐露。「本当にアイドルに向いているのか?」と自問自答する奥田に、共感を寄せた柴田は、「昔よりも、いい子でいようとするのをやめた」と告白する。
(C)乃木坂46LLC
(C)乃木坂46LLC