「確保は難しい」大谷翔平所属のドジャース、超大型補強のせいで新たな問…

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、昨オフから積極的な補強を行っている。ワールドシリーズ2連覇へ向け戦力拡大に余念がないが、これにより一部の選手は苦しい立場に陥るかもしれない。米メディア『ドジャース・ネイション』のマレン・アンガス記者が言及した。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 今オフのドジャースはサイ・ヤング賞2回の実績を持つブレイク・スネル投手や、最速165キロを誇る佐々木朗希投手など有力選手を相次いで獲得。スプリングトレーニングが始まった後も、ルイス・ガルシア投手とマイナー契約を結んでいる。

 

 

 チーム作りは順調に見えるが、アンガス記者は「スプリングトレーニング後にメジャー昇格する選手と、3Aでスタートする選手を決めるとなると、デーブ・ロバーツ監督は難しい立場に立たされることになる」と指摘。同監督も人選の難しさを認識しており、「才能豊かな選手が揃ったチームを擁している場合、プレー時間を確保するのは難しい」と語っているという。

 

 また、同記者は「チームがキケ・ヘルナンデス内野手を復帰させたことで、ジェームズ・アウトマン外野手、アンディ・パヘス外野手、クリス・テーラー外野手がキャンプで争うロースターは1つだけとなる」、「3人の中ではテーラーが最も万能だ。二塁、三塁、遊撃、外野を守れるが、彼の弱点は攻撃力のなさだ。もし彼が自分のスイングを見つければ、おそらくそのポジションは彼のものになるだろう」とも指摘している。

 

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