川谷絵音「いっぱいやっていることが恥ずかしくなってきて…」自身の“肩書きの多さ”にうんざり!?
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。今回の放送は、JFN各局で放送中の「川谷絵音の約30分我慢してくれませんか」のパーソナリティ・川谷絵音(かわたに・えのん)さんが登場!

ここでは、結成15周年を迎えたバンド・indigo la Endについてや2月に発売される初のエッセイ本「持っている人」(KADOKAWA)について伺いました。

(左から)パーソナリティの山崎怜奈、川谷絵音さん

◆いま一番恥ずかしい“肩書き”

れなち:川谷さんって、バンドを5つ掛け持ち(indigo la End、ゲスの極み乙女、ジェニーハイ、ichikoro、礼賛)しているなかで、バラエティ番組にもときどき出られているし、アパレルもプロデュースしていて……日々のスケジュールはどうなっているんですか!?

川谷:でも、最近いっぱいやっていることが恥ずかしくなってきて……。

れなち:なんでですか!?

川谷:よくバラエティで“肩書きが多い人をイジる”みたいなくだりがあるじゃないですか。あれを観るたびに“俺だ”と思ってテレビを消しています(苦笑)。

れなち:気になるんですね(笑)。ちなみに、最近増えた肩書きは何ですか?

川谷:本を出すので、“本を出す人”っていうのが増えました。

れなち:エッセイスト?

川谷:そう。今は、エッセイストって言われるのが一番恥ずかしいかもしれない(笑)。

れなち:そのエッセイ「持っている人」が2月20日(木)に発売されますが、こちらは、連載をまとめたのがきっかけだけど、新たに7万字を書き下ろしているそうですね?

川谷:その連載も、まだ3回しかやってないのに本になるんですよ。なので、ほぼ新作みたいな(笑)。

れなち:初のエッセイ本ということですが、どんなことを書かれたのですか?

川谷:長崎時代の話とか音楽の話、飲み会の話、面白かった日の話とか、いろいろですね。

◆ギリギリ他人じゃない距離感

れなち:川谷さんがフロントマンをつとめているindigo la Endは、1月29日(水)に8枚目のアルバム『MOLTING AND DANCING』をリリースしました。さらに(今年で)結成15周年なんですね!

川谷:長いですね。でも、今のメンバーになってからはちょうど10年なので、“まだ10年”っていう感覚もあるんですよね、(その前の)5年が準備期間というか。

れなち:(メンバー同士の)空気感がすごくいいですし、素敵ですよね。そのいい雰囲気をずっと更新しているような。

川谷:ただ、4人とも普段は(プライベートでも)会わないから……。

れなち:(ゲスの極み乙女などで一緒に活動している)休日課長さんとは、頻繁に会っているじゃないですか。休日課長さんとindigo la Endのメンバーは違う距離感なんですか?

川谷:(indigo la Endのメンバーは)だいぶ遠いですね。

れなち:だいぶ遠いんだ(笑)。

川谷:“ギリギリ他人じゃない”みたいな……でも、だから続いているんだと思います。(お互いに)何をやっているかも知らないし、まったく踏み込まないから。

<番組概要>

番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55

パーソナリティ:山崎怜奈

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/