
大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、2025シーズンに投手復帰を果たす予定だ。それに向けて調整を続けており、先週末にはブルペン投球を行なった。その過程で新しい投球フォームを披露したが、マウンド上でさらに効果的になる可能性があると、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』は期待感を示している。
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大谷は15日(日本時間16日)、アリゾナ州で行われているキャンプにて、初めてブルペンに入り投球練習を行なった。ただし、右肘靭帯損傷による手術と左肩手術のリハビリを行なっていることにより、可動域が制限された状態になっているため、これまでとは異なる投球フォームを試している。
この新投球フォームについて、同紙は「打者に対して肩をほぼ真正面に構えた状態で投球を開始し、左足でドロップステップを踏み、投球の脚上げフェーズを開始する。ワインドアップにより、身体でより大きな推進力を生み出すことができ、理論的には腕にかかる負担を軽減できる」と分析した。大谷が新投球フォームを採用したことに関して、同紙は「今回の変更には意味のある理由があるに違いない。彼は私がこれまで出会った選手の中で、最も目的意識の高い選手だ」との見解を示している。
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