スキルアップ研究所は2月13日、「仕事におけるAIの活用に関する実態調査」の結果を発表した。同調査は、2025年1月18日〜1月25日の間、全国の20代以上の社会人300人を対象に、インターネットで実施したもの。

  • 業務においてAIを活用しているか

業務においてAIを活用しているかを聞いたところ、「全く活用していない」(44%)が最も多い結果に。仕事でのAIの積極的な活用をしている人はまだ少なく、半数近くが全く使用していないことがわかった。活用している人材は、24%と約4人に1人となった。

  • 仕事におけるAIの活用についてどのように学んでいるか

仕事においてAIを活用するための学習について尋ねたところ、5割以上が「学んでいない」と回答した。AIを仕事で活用する際の方法についての学習や教育はまだ普及していないことが明らかになった。

  • 業務におけるAIの活用について

業務においてAIを「あまり活用していない」「全く活用していない」と回答した人に対し、業務におけるAIの活用について聞いたところ、3割以上が「必要だと思っているものの、使い始め方が分からない」と回答した。

  • AIツールについて、課金して利用しているものはあるか

使用しているAIツールのうち、課金しているものはあるかを尋ねると、9割以上が「いいえ」と回答する結果に。より高性能なAIツールや無制限の利用を求めている利用者層はまだ少ないことが判明した。