「全てを話してない」大谷翔平の元通訳・水原一平被告は真実を明かさなか…

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 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、ギャンブルの負債を返済するために大谷から資金を窃盗した罪に問われていた。ついに57ヶ月の実刑判決が下されたが、水原被告は最後まで真実を述べていないかもしれない。米メディア『iGB』のジル・ドルソン記者が報じている。

 

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 水原被告は6日(日本時間7日)、連邦刑務所で57か月の実刑判決と3年間の保護観察処分を言い渡された。また、大谷から資金を盗み、違法ギャンブルの資金に充てていたとして、1800万ドル(約28億円)以上の返還を命じられた。

 

 

 判決が下る前、水原被告は裁判所に提出した書簡で大谷のために行った仕事に対して「給料が安すぎる」と述べた。しかしジョン・ホロコム判事は、裁判書類には大谷が水原夫妻のファーストクラスの航空券代を支払ったことも示されていると述べ、水原被告を呼び出した。

 

 水原被告の供述についてホロコム氏は「少し誤解がある。彼は私にすべてを話していない。私が入手したデータによると、彼の個人口座には3万ドル(約468万円)と19万5000ドル(約3042万円)が記載されている。これらはかなりの金額だ」と言及した。

 

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