ニッチ経験豊富なシニア人材、特異な才能のマネジメント…エネルギー&エンジニアリング業界で企業成長するためのポイントとは?専門家が解説!
“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」(毎週土曜7:25~7:30)。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。2月1日(土)の放送は、「STEM(ステム)分野に特化した人材紹介」について、SThree(エススリー)株式会社の野﨑裕司(のざき・ゆうじ)さんに伺いました。

野﨑裕司さん

佐原:今回はエネルギー&エンジニアリング領域に特化した採用転職をピックアップ。SThreeの野崎さんにお越しいただき、お話を伺います。よろしくお願いします。

野﨑:お願いします。

佐原:はじめに事業内容を教えてください。

野﨑:SThreeは、STEM分野に特化した人材紹介をおこなう企業です。また、私が事業責任を持っているブランド「Progressive Recruitment」は、(STEM分野のなかでも)エネルギー&エンジニアリング業界の人材紹介に特化しており、なかでも“サステナビリティ”“コネクティビティ”に情熱を持った企業さまと候補者さまをおつなぎしております。

佐原:より良い人材を採用されたい企業採用者に向けて、メッセージはございますか?

野﨑:お伝えしたいポイントは2つございます。1つめは「ニッチな経験をされたシニア人材について“外部からの積極採用の検討”」です。

現在、日本には今までの経験がニッチすぎて、現職でそこまで評価されていない方、または、既に定年退職済みですが、自身の専門的な知識を活用した仕事を探している方が多くいます。そういった人材を外部から採用し、事業拡大につなげられるかどうかが企業成長の大事なポイントであると考えています。

2つめは「外国人と異端児が溶け込める環境づくり」です。今後の労働者人口の減少に伴い、外国人採用を増やすうえでの採用者側の覚悟。そして、異端児といわれるような才能ある人材を採用者側がいかに適切に配置し、責任を与えられるかが大事だと考えています。

佐原:採用を強化するうえで、さらなるポイントはございますか?

野﨑:最近、求職者の方からAIツールの導入や社内のシステム環境に関する質問を数多くいただいており、この質問にしっかり回答できる企業さまが、特にエンジニア候補者さまから高く評価されております。このトピックに関しては、弊社の「人材動向レポ―ト」のなかで紹介と解説をしていますので、詳しくはWebサイトをご覧ください。

<番組概要>

番組名:ビズスタ THE REAL WELLNESS

パーソナリティ:佐原雅之(ビズスタ編集長)

放送日時:毎週土曜7:25~7:30

番組サイト:https://audee.jp/program/show/58664