MIXIは12月23日、SNS「mixi2」の登録利用者数が120万人を突破したことを発表した。

  • mixi2

mixiの誕生から20年が経ち、X、Facebook、InstagramなどのSNSが情報流通の中心として人気を集め、日本は世界でもとくにSNS利用率が高い国となっている。

現在もmixiは、「心地の良いつながり」を軸とした、ゆったりとしたコミュニケーションの場を提供している。一方、「巨大なユーザーネットワーク」を持つSNSは、レコメンドアルゴリズムに基づいた情報選別により「ニュースメディア化」が進み、日々の出来事を投稿したり、身近な友人や知人と交流することが難しくなっている。

12月16日にサービスを開始したmixi2は、「今を共有でき、すぐ集える」を軸とした「短文テキストSNS」。ユーザーが日々の出来事を気軽に投稿して、友人や知人と身近な話題で盛り上がれるSNSを目指す。

mixi2の機能と特徴

ホームタイムライン

「フォロー」タブには、フォローしているユーザーのポストや参加しているコミュニティ・イベントへのポストが時系列で表示される。「発見」タブには、フォローや参加の情報から判断される「身近な盛り上がっている投稿」が表示される。

  • ホームタイムライン

エモテキ・リアクション

友人や知人、信頼できる人と楽しく交流するための補助機能として、投稿者は「エモーションテキスト(エモテキ)」でテキストに感情を込めることができる。また、閲覧者は「リアクション」で投稿を見た際の感想を、感情をもって表現できる。

  • エモテキ・リアクション

コミュニティ

仲が良い友達で集まったり、お役立ち情報を教え合ったり、共通の趣味や大好きなエンタメについて語り合うなど、今欲しているコミュニティを、誰でも簡単に作ることができる。また、相互フォローの人を招待したり、承認制のコミュニティを作ることもできる。

  • コミュニティ

イベント

同じアニメ作品やスポーツ中継を同時に見ながら投稿する「オンラインイベント」や、一緒にキャンプに行く約束をする「オフラインイベント」を作成できる。同期的な交流により、参加者同士でより深くつながることができる。

  • イベント

招待制

身近な友人や知人と簡単に繋がる招待制を採用し、mixi2の利用開始時から身近な友人や知人と繋がり交流を楽しむことができる。

プライバシー保護

リアクションの他に「いいね」も利用できる。いいねの履歴は投稿者にしか表示されず、気軽に利用でできる。「メッセージ」は既読がつかず、「全体ポストの非表示設定」や「ブロック」、「非公開(承認制)コミュニティ・イベント」など、プライバシーを保護する機能も完備している。