ライフアドバンスは、「投資」に関するアンケート結果を12月17日に発表した。調査は2024年5月14日〜28日の期間、投資に興味のある男女500名を対象に行われた。
はじめに、現在投資をしているか聞くと、70%が「投資をしている」と回答。具体的な理由として、「なにもしないよりも将来のお金が少しでも増えると考えたから」、「給与だけでは老後資金をためるのが難しいので」といった声が集まった。
一方で、投資をしていない理由には「システムがよくわからないから」、「勉強不足で知識がない。信頼できる投資先が思いつかないので、むやみにやるのは危険な気がする」など、投資に関する知識がないためやり方が分からないといった内容が寄せられた。
また、投資をはじめたきっかけについて、最も多かったのは「将来や老後資金のため」(36.8%)だった。次いで、「投資をしていない」(26.4%)、「収入を増やすため」(12.6%)が続いた。
1位の「将来や老後資金のため」について、具体的な理由を聞くと「本業の給与が低く、生活を豊かにしたかったから」、「将来や老後の生活を考えた際に、投資をすべきであると感じられたことがきっかけです」など、老後への経済的不安を覚えた人が多かったようだ。
どんな投資をしているか尋ねると、1位は「NISA/つみたてNISA」という結果に。低リスクで安心感を求めていることが分かった。次いで、「投資をしていない」「株式投資(国内株式/海外株式)」が続いた。
毎月の投資額の目安について、最多回答は「投資できていない」(30.8%)だった。次いで、2位には「1万円以上〜3万円未満」(17.2%)、3位には「3万円以上〜5万円未満」(13.0%)が続いた。結果的に、43.6%が「1万円以上5万円未満」と回答したことが明らかになったが、それぞれライフスタイルや貯金額によって開きが出る結果に。
その他、投資に関する情報源の1位は「SNS」だった。また、投資による年間利益について、5割以上の人が「わからない」と回答。次いで「10万円以上〜50万円未満」(9.8%)、「1万円以上~3万円未満」(6.2%)が続いた。