ビズキは、生理に関するアンケートの結果を2024年11月28日に発表した。調査は2024年10月16日、20歳〜59歳の女性2,000人を対象にインターネットにて実施したもの。
生理による症状解消のための対策について尋ねたところ、「とにかく安静にする」(22.9%)が最も多かった。次いで、「鎮痛剤を飲む」(21.8%)、「お風呂にゆっくり浸かる」(14.1%)と続いた。また、「低用量ピルを服用する」は4.9%となった。一方、生理による症状を感じていながらも、11.5%は「何もしていない」ことが分かった。
同様の質問を年代別にみると、多くの項目において30代・40代の方の回答率が高くなる結果に。一方、「低用量ピルを服用する」は、20代が9.4%と最も多く、30代と40代は4.6%となった。
子どもの有無でみると「子どもなし」では、「とにかく安静にする」(25.2%)、「鎮痛剤を飲む」(23.3%)、「ナプキンをこまめに替える」(14.8%)の項目において、回答率が「子どもあり」を大きく上回った。
一方、症状を感じていながらも「何もしていない」という人は「子どもあり」(13.1%)が上回る結果となり、自身の体と向き合うよりも、子育てや家族の予定を優先している人が多いことが推察されるという。