キューバ代表のライデル・マルティネス

ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12

○ キューバ 4 - 3 豪州 ●

<11月16日 台湾・天母スタジアム>

 野球の国際大会『プレミア12』のグループB・第3戦が16日に行われ、豪州との接戦を制したキューバが今大会初勝利(2敗)を挙げた。

 先発マウンドに上がったソフトバンクに所属する育成左腕・サルディが1回途中4安打2失点でKOされるも、その裏に1番からの3連打ですかさず反撃。1-2で迎えた3回は2017年に日本ハムでプレーした2番・ドレイクが豪快な3ランを左翼ポール際へ運び4-2と逆転した。

 救援陣は中日に所属する育成右腕・アルバレスがイニングまたぎで力投するなど、豪州打線の反撃を1点に抑える小刻みな継投。1点リードの9回は今大会初登板となった今季のセ・リーグセーブ王・R.マルティネスがパーフェクト救援で締めた。

 キューバは今大会初白星を挙げ、オープニングラウンド3戦を終え1勝2敗。逆転でのスーパーラウンド進出を目指し、17日は侍ジャパンと対戦する。